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はちみついろのプロフィール

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■ニックネーム はちみついろ
■年齢 アラフォー世代
■住んでるところ とある海辺の町
■好きなたべもの カレーライス 


こんにちは。はちみついろです。
アダルトチルドレンとして
子供時代虐待があった
機能不全の家庭で
生き抜いてきました。
私がいまここに生きて耐え抜いて
これたのは音楽の力があったから。
そんな私のセレクトした
本や音楽を紹介します。

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もっとニコニコしてごらん

自己否定の苦悩の中にいる

アダルトチルドレンのあなたへ


まほうのじゅもん その1 

人間だもの。

いろいろあっていいじゃない。


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JUGEMテーマ:カウンセリング


はちみついろは、大学で音楽を学びました。

そのとき、声楽のT先生につくことになりました。

T先生は60代前半の芸大卒で若いころはコンクールに入賞して

シベリア鉄道で演奏旅行に出かけたこともあるという人でした。

昔は大変な美人だったらしいです。

私の一学年上にミスインターナショナルのMさんがいて

T先生はいつも昔の自分と彼女を重ね合わせていました。

だからはちみついろのレッスンをしていてもMさんがいつも引き合いに出されたのです。

Mさんはインターナショナルの仕事のために留年して

はちみついろたちと同じ学年にいたからよけいでした。

個性が違うのにただ比較されて「あなたはだめね」と

はちみついろにいい、はちみついろのよさを引き出してくれることはありませんでした。


3年になると学内で定期演奏会があり、学年で2人だけ歌えることになっていました。

みんなこの枠に入るために日夜血のにじむような努力していました。

ピアノの前に6時間や8時間など日常的に行われていたので

はちみついろもできる限り努力しなければと感じていました。

それにはT先生についていてもだめだと思い、高校時代に地獄のレッスンを受けていた

S先生についてまた勉強することにしました。


そして高校の恩師でボイストレーナーのH先生のところにも同時に通いました。

H先生は5浪して芸大に入学した人ではちみついろの高校に来る前に

工業高校で音楽の教師を5年勤めていました。

この工業高校もはちみついろのいた高校も当時荒れているという点では

全国的に有名な学校でした。

はちみついろの弟もこの学校でしたがあまりにも悪名がとどろき、

とうとう関西に修学旅行ができなくなってスキー旅行になったというくらいのひどさでした。


でもH先生はそんな学校の悪い面よりもむしろ、

活気があっておもしろいと感じる先生方の集団にいました。

後にH先生は「あのころが一番よかった」とはちみついろにいわれました。


H先生のおじいさまは高名な日本画家であり、芸大設立に大きく貢献された人だったそうで

レッスンに伺うと教養の高さが伺えました。

H先生は自費出版で声についての本も出されていました。

それはご自分独自の理論で書かれてあってレッスンはその延長線上にありました。

つまり、臨床しながら本を書いていろいろな体験を蓄積されていました。

だからとてもよく勉強していて本棚には

解剖学、整体学、野口体操、ヨガ、体に関する本、哲学書や思想などの本が

たくさんレッスン室に並んでいました。

また聴く音楽もクラッシックからポップス、ジャズ、ロックと

あらゆるジャンルの声を研究されていました。

マリア・カラスがあるかと思えば隣には矢野顕子のCDが並んでいたりしました。

先生のところには声楽を学んでいる人だけでなく、

世界的に有名な指揮者の元で学んでいる指揮者の卵もいました。

また役者の卵とか、受験生、主婦いろいろな方が出入りしていました。


それから合唱のボイストレーナーもやられていて

休日は合唱がさかんな東北の学校に招かれてトレーナーもされていました。

これらの活動は本業の教師をやったうえでのことだったので

とても忙しかったはずなのにはちみついろのレッスンも快く引き受けてくれました。

はちみついろのコチコチになった体をほぐして声を出しやすくして下さるのが

おもなレッスンの目的でそのほかにもいろいろなことを

先生に相談したことを今も思い出します。

もしH先生のレッスンに通っていなかったら

はちみついろはいまここにいなかった。

はちみついろがよく深刻な顔をしてレッスンに行くと

「眉間にしわがよっている。顔面フンズマリだよ。もっとニコニコしてごらん。」

といわれました。

また先生が独自にかんがえられた

「からすの勝手!?」「勝手な女」「なんかへんだぞう」

もよくやりました。

たとえば「勝手な女」だったら

「なんであなたは私のことを...」というせりふを先生の指示に従って

気持ちをいれて演技するのです。

1.抗議するつもりで
2.哀しみをこめて
3.怒りくるって

またあとに続く台詞がなくても「なんであなたはわたしのことを...」だけで

相手に意味が通じるような意識の方向と音色でしゃべれるかということを練習します。

たとえば

1.ゆるしてくださらないの?
2.そんなにいやらしい眼で見るの?
3.好きだなんておっしゃるの?

というように。

だから1つのことをいろいろな角度で研究するわけです。

歌とは一見関係なさそうなことでもやってみると体が反応していい声が出せるのです。

こうした表現から野口体操を取り入れた柔軟体操や顔面や頭皮のマッサージなどを

トータルしてレッスンします。

体操はよく「おしり歩き」をやりました。

これはおしりで左右に3回ずつ一周するというものです。

これによって腹筋が鍛えられ、下半身に力が集中することによって

上半身の力が抜けます。

するといい声がでるというわけです。


先生は仕事の合間を見てヨガや整体教室にも生徒として通われていました。

自分でさらに勉強する姿勢に、はちみついろは大きな感銘を受けました。

はちみついろがいまいろいろな本を読むのも先生の影響です。

一見関係なさそうなことでもヒントが得られるから

バランスよく物事を見たほうがいいというのも先生に学びました。


先生ははちみついろに「こうしなさい」といわれたことはありませんでした。

自分の姿勢のなかで「学びとれ」というのでもありません。

あえていうならばはちみついろのよさを引き出すために

「時間をかけて待っている」

という教え方をしました。


いままで教えを受けた大人の中でそんな風に接してくださったのはH先生だけでした。

はちみついろはH先生の存在によっていろいろな面で生き延びることができたのでした。



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