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はちみついろのプロフィール

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■ニックネーム はちみついろ
■年齢 アラフォー世代
■住んでるところ とある海辺の町
■好きなたべもの カレーライス 


こんにちは。はちみついろです。
アダルトチルドレンとして
子供時代虐待があった
機能不全の家庭で
生き抜いてきました。
私がいまここに生きて耐え抜いて
これたのは音楽の力があったから。
そんな私のセレクトした
本や音楽を紹介します。

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ソウルメイト

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まほうのじゅもん その3 

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JUGEMテーマ:カウンセリング


M先生はS大学の医学部の教授だった。

同級生のDちゃんが卒論で音楽療法のことを学んでいたときに知り合った先生で

月のうち、東京に何度かいらしていたがそこにはちみついろもお邪魔したことがあった。

先生は信州にお住まいでDちゃんは先生の担当している大学院に明日受験するという日だった。

M先生は、なぜかはちみついろを信州のご自宅に行こうと誘われた。

奥様が家に電話してくれるということではちみついろはその日のうちにあさまに乗っていた。

M先生の家に泊まった翌日、M先生と一緒に老人ホームの音楽療法の見学に行った。

M先生は老人ホームの見学の後、老人たちの集まる集会所へとはちみついろを案内してくださった。先生が音頭をとりながらピアノを弾き、老人たちが歌う。歌は演歌や歌謡曲が主なもので老人たちも聴きなじみのある曲だ。はちみついろはM先生が驚くほどレパートリーが広く古い曲をよく知っていた。自分でもなんで口ずさめるのか不思議だった。でもたぶんはちみついろの家ではテレビは親のものだったのでこうした歌番組を強制的にみていた影響かもしれないなと思った。

M先生は精神科のお医者さんで音楽療法では草分け的な存在で権威のある先生だった。無口で表情を変えないので怖い方だと思っていたが次第に音楽療法の苦労話もしてくださった。はじめ音楽療法は医学的には何の効果もないとされてきたこと、実験的にM先生が始められて次第にその効果がわかってきたこと、実際音楽療法をはじめてリハビリ効果があることなどをお話してくださった。

そして大学でも音楽療法を教えていらして後進の指導にもあたっておられるとのことだった。だから昨晩もはちみついろのような若い人は大歓迎だとご夫婦口をそろえて言われるのだった。

老人ホームから帰るとDちゃんが来ていた。奥様とDちゃん、それからM先生の家の隅にあるレッスン室で音楽療法のレッスンをしているB先生も一緒だった。

M先生とはちみついろが加わってそれから5人でこたつに入って将来の話をしたように思う。はちみついろが企業に就職しながら音楽療法を勉強したいという話をすると突然、Bさんが「信じられない。音楽やってて音楽を生かす職業につかないの?」と軽蔑したようにいった。他の3人は、はちみついろを気遣ったり、気の毒そうな顔をしたのを覚えている。その場は奥様が「まあいろいろ事情もあるでしょうから」とたしなめて下さったが時間になったのでBさんははちみついろを見下したように眺めながらレッスンにいってしまった。

奥様は「あの方は夫の本をみて音楽療法を勉強したいといってこられた方なの。地元でピアノを教えていらしたんだけどそれに飽きたらず勉強にこられたのね。お嬢さんだし、あまり世間のことはよくわからないから許してあげてね。」といわれた。

はちみついろはBさんの言葉があまりにも厳しかったのでとても驚いたのと同時に社会に出ると同じ立場にいたひとでもだんだん立場が変わっていくんだなと思ったのだった。

そしてはちみついろはあす試験だというDちゃんを残してM先生のうちをあとにした。奥様がタクシーをよんで下さってM先生が門のところまで送って下さった。

はちみついろはなぜだかわからないがM先生と別れてタクシーに乗り込んでから涙がとめどなくあふれた。M先生の期待にこたえられない情けなさもあったがそれ以上にM先生に出会えてはちみついろの魂がとてもとても懐かしがっていたのだ。先生の年齢は私の父以上に離れていて恋愛感情とはまた別のものだった。あとで考えるとM先生には恐れ多いがこれがスピリチュアルでいう「ソウルメイト」なのかもしれないなと思った。だからM先生自身も初対面のはちみついろに何かを感じて家によんで下さったのかもしれなかった。お互いの魂が引き寄せられたのかもしれない。はちみついろの涙は電車に乗ってからも頬を伝って止まらなかった。


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